2017年07月15日

スケキヨ

今月の頭に、社員旅行のようなものに参加しました。

旅程はお任せなので参加するまでよく知らない場所だったのですが、
一日目はラフティングに挑戦。

中国でラフティングに参加するのはこれが初めてではないので、
大体どんなことになるか予想がつきました。(必ずびしょ濡れになる・・・)

というわけで、百均の簡易レインコートの上下を事前に用意して、
私はフードの紐もぎゅーっと絞って顔の一部しか出しませんでした。

中国のラフティングの場所には簡易ロッカーしかないことが多いので、
今回もカメラや貴重品は持っていきませんでした。(宿から近いし車で行ったし。)

というわけで、自分達で撮った写真が一枚もないのですが、
写真サービスがあって、いつの間にかどこかで写真を撮られていて、
最後にそれをラミネート加工して売っていたので記念に購入しました。

その写真を見てビックリ。


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まるでスケキヨのような佇まいだった私。

ヘンな人だと思われたに違いない・・・。

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2016年10月28日

歯医者

歯医者に行ってきました。

以前通っていた歯科医院は日本人がいなくなったので、
サラミ夫が以前通った所に新しく通うことに。

ここは、日本語通訳はいますが歯科医師は中国人です。
(なんか、サイトを見ると日本人の先生もいるようですが。)

ノコノコと出かけていき受付。しかし通訳の人の日本語が微妙。

いざ診察の段階になり、治療に入る前に口腔内をチェックする時、
普通の医者に通訳付きでかかる時みたいに通訳がいるのかと思ったら、
全然通訳の人来ないではないか。

口腔内を見てもらって先生の判断を聞く段階でさっきの通訳の人が来ましたが、
ハッキリ言ってこの人の日本語が微妙で、半分日本語、半分中国語でした。

私も途中から中国語で質問しました。

先生は若いハンサムな兄ちゃん先生。

しかし、若い男性(&おそらく上海人でなく地方出身)はデリカシーがないので
病院関係(医者とか病院の検査担当とか)ではガンガン来られて痛い目に遭うことがあります。

この兄ちゃん先生もやはり、日本人の先生や看護師さんのような優しさはありません。

はい、チクッとしますよー」とか前置きがなく(中国人全般そうだけど)、
いきなり腫れた患部に注射器みたいなので薬入れられて、いきなり痛ぇーーーーよっ!

というパターンで終わりました。毎度のことであります。

でも、ちょっとしみますよーとか言われてビクビクして構えるよりも、
いきなり治療始められてワーッとやられて終わる方がいいのかも知れない。

ここも虫歯、あそこも悪くなってる、半年ごとにスケーリングしてるか?
デンタルフロス使ってるか?と歯のコンディションの悪さにえらく怒られました。

デンタルフロス使ってます。はい。

私の歯は、まずもって、エナメル質形成不全なんです・・・
と言いたくてもその中国語が分からない。20代の兄ちゃんに怒られる怒られる。

通訳の人全然来ないんだね・・・。中国語で延々なんだかんだと言われるも、
虫歯という言葉自体知らないし(何となく分かったけど)、かぶせものとか中国語知らんし!

最後のお会計の時、通訳の人が言いました。

来週は専門の✨役者✨が来ます!
今日はお休みです。ワタシは日本語少しです。

役者って?と頭の中に歌舞伎役者が浮かびましたが、
どうもイントネーショの間違いで、訳者と言いたかったらしい。

そうか、この人通訳じゃなかったのか。じゃ、来週はもう少し何とかなるだろう。

家から比較的近いからいいんだけど、いやー初めてだったのでビックリしました。

だけど、中国語ゼロの奥さんなんかはきっとこの歯医者無理だな。


ラベル:歯医者 上海
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2015年09月14日

オペラ「魔笛」

先週の土曜日、毎年恒例のオペラを見に行きました。

今年の演目はモーツァルト「魔笛」。超有名作品です。

上海オペラハウス(上海歌劇院)が毎年どこかのオペラハウスと共同プロダクション
新演出のオペラを上演するという企画、去年はプッチーニの「マノン・レスコー」でした。

今年は、ベルリン・コーミッシェ・オーパー制作のものがやってきました。
2012年の演出でアジアでは今回初の上演。上海との共同制作ではないですね。


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このポスターの通り、なんとも可愛らしい演出。
なんでも、バリー・コスキーという人が演出した話題作だったようです。

見終わってからググッてみたら・・・、

演出家バリー・コスキーと、英国のパフォーマンス・カンパニー「1927」を率いる
スザンヌ・アンドレイドのコラボによるアニメーションや、映像を駆使した舞台が見どころ。

だそうな。引用したくせに、この文章がどこに書いていたか忘れてしまいましたが・・・。


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お馴染みの上海大劇院。3日間の上演日のうち、私達は最終日の12日に行きました。


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今年はやはり有名作品ゆえか、チケットがあっという間に売れたようで、
私が劇場まで買いに行った時にはあまり良い席は残っていませんでした。

というわけで、1階後方の左側です。初めてこの辺に座りました。

演出は、アニメーションとオペラが融合した斬新な作りでした。

セットらしいものはなく、舞台上にスクリーンがあって、そこにアニメーションが写し出され、
歌手はそこにはめ込まれて演技しつつ歌うという、ユニークなものでした。

口で説明するのは難しいのですが、動画がありました。
指揮者も歌手も違いますが、見たのは正にこの演出でした。


斬新で楽しい演出なので概ね評判が良いようですが、私はダメでした。

一番辛かったのは、ドイツ語のセリフの部分です。

魔笛」はジングシュピールという形式で進むのですが、
歌の合間には演劇のようにフツーにドイツ語のセリフが入ります。

この演出では、そのセリフは全て映像で文字になって表示され、歌手はセリフを喋りません。

その間、ピアノ(だったかチェンバロだったか)が伴奏を付けるのですが、
それがモーツァルトでも何でもない聞いたこともないメロディーなのです。

これが間に入るので、せっかく「魔笛」の音楽に浸っているのに、
いきなりハッと我に返ってしまうのです。

例えると、テレビの民放で映画を集中して見ていて急にCMが入るような感じ。

これが私やサラミ夫にはツラくて、とうとう最後まで落ち着いて聴けませんでした。
セリフの部分は、長くてもむしろ無音の方がマシだったかも知れません。

あと、楽しいのですが、楽しさを追求するあまり笑いを取りすぎていて、
観客がとにかくゲラゲラ笑い続けるので聴き所の時でも歌がかき消されます。

特に、中国人の観客は下品なところやしょーもない部分でも笑いまくるので、
この演出を上海で見たのはマイナス要因になったと思います。

この映像のおかげで舞台に動きがあったし、俯瞰で見る所など斬新だったので、
あまり笑いに走らず、もう少し歌の邪魔にならないようにしてくれたら良かったな〜、と。

特に、観客がゲラゲラ笑い続けていると、目を閉じて聴いてもムダですから。(涙)

もう1つ許せなかったのは、数か所ですが、歌手がマイクを使っていたことです。
姿が見えない時の演出だったのですが、生の歌を聴かせて欲しい。

見ているのがアニメーションで声がマイクだった時は、映画でも見ているのかと錯覚しました。
全体的に、生の舞台を見に来ているという感覚は希薄だったように思います。

オペラというより「魔笛」による新しい映像作品を見ているような感じでした。

オペラや「魔笛」を知らない人にはものすごく楽しい作品なのは間違いないでしょう。

ただし、「かわいいアニメだったね〜」とか、とにかく目に入ってくる情報が多すぎて、
肝心の歌の部分はほとんど記憶に残らないような気がします。

やはり、オペラは歌が主なので、演出家はあまり出しゃばらないで欲しいと思うのでした。

ただ、皮肉なことに、舞台が全部スクリーンで奥行きがなかったお陰で、
音響があまり良くない上海大劇院にあっては、歌手の声がよく通りました。(笑)


さて、今回の指揮者とキャストは、

指揮: Kristiina Poska
パミーナ : Brigitte Geller
タミーノ : Adrian Strooper 
夜の女王 : Christina Poulitsi
ザラストロ/弁者 : Alexey Antonov
パパゲーノ : Richard Sveda
モノスタトス : Tansel Akzeybek
パパゲーナ : Julia Giebel
etc.

脇役も含め中国人キャストはなしです。

今回は合唱も上海歌劇院の合唱団ではなく、
Arnold Schönberg Choir Viennaが来ていました。

オーケストラ以外は全て持って来たぞー!という気合いを感じます。

指揮者は女性で、序曲のしょっぱなの音出しがヘタクソでビックリしましたが、
その後はまとまっていったように思います。本当に最初はのけぞりました。(^^;

途中、童子とオケがズレたり、ある所だけマイク使用した合唱団とオケがズレたり、
といった少し残念な部分はありましたが、ま、上海交響楽団ですから。

歌手のみなさんは全員素晴らしかった!ハズレの人がいませんでした。
3人の童子(多分ドイツ人の男の子)に至るまで上手で驚きました。

さすがはドイツの実力です。


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最後のカーテンコール。合唱団を始め歌手はみなさん白塗りでした。


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指揮者と主要キャストのみなさん。衣装もメイクも斬新で映像的には素敵でした。


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こちらは夜の女王。本番中は体が骸骨クモのアニメで頭部しか出ていませんでした。
まさかご本人もこんな姿で舞台に出るとは思いもよらなかったでしょう。

歌手のレベルが高かっただけに、歌がちゃんと聞けなくて少し残念ではありましたが、
貴重な体験をさせて頂きました。

でも、来年は舞台セットのあるオペラを見たいと思います。


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2015年08月18日

タイに行ってました。

お盆休みの期間、タイに旅行に行ってました。

土曜日の深夜に上海に戻り、昨夜バンコクの爆弾テロのニュース。

バンコクには1日いただけで、ほとんどホテルの中で過ごしたので、
あんまりピンと来なかったのですが、爆発現場を知ってビックリ。

・・・のこのこ2回も出かけて行った場所に近い。


siamparagon.jpg

こちらはバンコクのサヤーム・パラゴンという高級デパートです。
ここに金曜日2回も行きました。

で、 爆発現場は、この写真の前方600mくらい先の交差点です。

もうお盆休みも終わったので多くの日本人観光客はすでに帰国していたと思いますが、
先週の金・土曜あたりはもっと日本人がいました。家族連れも大変多かったです。

また、現地在住の若いママさんも結構お見かけしました。
ベビーカーを押して歩いている姿を見て、暑い中、頑張って生活しておられるな〜、と。

この事件があと2日早かったら、もっと日本人観光客の被害者が出ていたかも知れません。
いや、被害者が日本人でなかったら良いとかいう話ではないのですが。

犠牲者の方々には心からご冥福をお祈りいたします。
また、被害に遭われた日本人の方やその他の方々には1日も早い回復をお祈りいたします。

しかし、会社の命で駐在させられて帰宅途中にこんな目に遭うなんて、
ちょっとシャレにならんよなあ・・・、と海外駐在の夫を持つ身としては思ってしまうワケです。

現地在住者にとっても、ヘタに歩き回れないし、大変不自由な思いをされるでしょう。
自分も海外在住者だけに、ホントに他人事でなく心配になってしまいます。

バンコクは、反政府デモとか色々ありましたが、こんな大規模なテロは今までなかっただけに、
いやー、ちょっと衝撃です。


<追記>

新たなニュースが。

BTSサパーン・タクシン駅近くのサトーン船着き場を狙った爆弾テロが失敗。
橋の上から船着き場に爆弾を落とそうとして誤って川に落ちて爆発とな?

私、こないだその目の前にあるシャングリラ・ホテルに泊まっておりました。
しかも、サトーン船着き場に近い方のクルンテープ・ウイング

BTSのサパーン・タクシン駅も何回使ったことか。あわわわー。


posted by サラミ at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月29日

オペラ「マノン・レスコー」

久々の更新なのに古いお話です。

こないだ日本の新国立劇場で4年前に震災で中止を余儀なくされた
オペラ「マノン・レスコー」が再度の上演!というニュースを見つけました。

私も去年上海でこの演目を見たわ〜、と思いつつニュースを読み進めると、
なんと主役の歌手が2人共、私が上海で観たのと同じ人ではないかっ!!

上海で観たやつはブログに記録を残していなかったので、
もう半年以上も経っちゃいましたが、今頃になってブログ更新です。


ManonLescaut.jpg

こちらが、私がサラミ夫と観に行ったオペラ「マノン・レスコー」のポスターです。
行ったのは、2014年9月5日でした。何ちゅー前の話やねん・・・。

上海オペラハウス(上海歌劇院)は毎年どこかのオペラハウスと共同プロダクション
オペラの新演出のものを上演するらしく、去年はヴェルディのオペラ「アッティラ」でした。

 去年のオペラ「アッティラ」 → http://nihaoshanghai.seesaa.net/article/380719550.html

で、ポスターの左上に「ROYAL OPERA HOUSE」という文字がある通り、
今年はなんと英国ロイヤル・オペラとの共同プロダクションでした。

さすがバブル中国。金注ぎ込んでるなー。ぴかぴか(新しい)


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上海大劇院のロビーは今年も相変わらずのラフさです。
TPOというものが存在しない中国にあっては、盛装する人の方が少数です。

サラミ夫婦はそういうのは出演者に対して失礼だと思うので、ちゃんとして行きましたが。


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とはいえ、勝手知ったる上海大劇院。
後方でも十分舞台が見えることは分かっていたので、今回は1階後方右側の席にしました。


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いつもは一番前の端に陣取ることが多いのですが、今回はこんな感じの見え方でした。
舞台は少し離れますが、セットは全部見通せるし見やすいです。ここで380元でした。

ただ、座ってみて思ったのは、座席が安くなるにつれて観客のマナーも悪くなるようです。

一列前の外国人はスペイン語を喋っていたようですが、演奏の最中も喋りまくるし
ちょっとヒドくて呆れてしまいました。(怒)

しかし実は、今回の指揮者が去年の「アッティラ」の時と同じダニエル・オーレンだったので、
わざとオーケストラから離れたというのもあります。だって、あの人声出すから煩いんですよ。バッド(下向き矢印)

結果としては、煩い指揮者の声はここまでは届かず、かつ、舞台装置が立体的
面白い作りだったので、全体を見渡せる所に座って正解でした!

オペラそのものはというと、まあここまで主人公に共感できないオペラも珍しいわな、と。(笑)

主人公のマノンは、自分が相当可愛くてイケてると思っている(実際モテる)上に、
瀟洒な生活に憧れる(私から見れば)俗物的でアホな田舎女なのですが、
そんな彼女をひたすら愛し続ける純粋な青年デ・グリューとの恋物語・・・

一応ストーリーとしては、自由奔放な女性との悲恋みたいですが、どう見ても、
アホ女マノンのせいでデ・グリューも一緒にどんどん堕ちていって、
最後マノンは悲惨な死に際を迎えるという、どうしようもなく悲惨なお話です。

作曲者プッチーニの理想とする女性は、可愛くて小賢しくなくて純粋で容姿が美しくて・・・
という感じなんでしょうか。今の女性の半分くらいから反感買いそうですが。

まあ、主人公に共感できないのは置いといて、さすがプッチーニだけに音楽は美しく、
音楽を主体にすると、とても良いオペラだと思います。

ま、オペラって、台本が「???」ってのはたまにありますから。

さて、今回はすでに述べた通り英国ロイヤル・オペラとの共同プロダクションということで、
ジョナサン・ケントによる新演出でした。ロンドンでは6月に初演があったとか。

それを、メンバーだけ全くの別人で、舞台装置から衣装からソックリそのまま上海に持ってきました。
こんな新しい演出を上海にいながら見られるというのはラッキーでした。

ただ、オケは上海交響楽団なので、まあまあです。別に悪くないけど過度な期待もしません。

指揮者のダニエル・オーレンは去年も指揮を見たので大体の予想はついていましたが、
やっぱり盛り上がるところはテンポがむちゃくちゃ速い!相変わらず指揮が派手!

今回は彼のうなり声を警戒して後ろから観ましたが、彼がピョンピョン飛び跳ねているのは
よく見えました。2幕の一番最後の指揮は期待通りの超高速で、もう凄すぎて嬉しくなりました。(笑)

ただ今回は、一部の出演者の見た目にとても違和感を感じてしまいました。

今回のキャストは、

マノン : Svetla Vassileva (スヴェトラ・ヴァッシレヴァ)
デ・グリュー : Gustavo Porta (グスターヴォ・ポルタ)
レスコー : Carlo Striuli
ジェロント : Yu Yang (余楊)
エドモンド : Zhang You Ji (張由吉)

ということで、主役2人はこないだ新国立劇場で「マノン」を上演した時の2人です。

この中で、私がうーん、と思ってしまったのは中国人2人。


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まず、エドモンド役の彼。なかなかいい声で、歌は良かったです。

しかしですね、この黄色い服が、彼が着るとダサくて、出てきた瞬間笑いそうになりました。
中国には、こういう黄色とか来ているダサい男子が結構いるので、それとダブりました。

しかし、後で調べると、ロンドンでもエドモンド役は全く同じ服なのでした。
が、欧米人が着ると手足も長いし髪の色も違うし、決してダサくはならないという・・・。

演出が現代の話になり、服装が今風になったことが逆にアジア人には仇になったのかも。
というか、彼個人が、この服装に全く合わないビジュアルだったのですわ。とほほ。


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しかし、私が一番許せなかったビジュアルの人はこのジェロント役。

大橋巨泉やないかい。パンチ

しかも、この人結構若い人で、無理して「おっさん」を作っているのです。
申し訳ないのですが、この人が出てくる度に「上海で舞台を見ている」
という現実に引き戻されて興ざめでした。若いから歌の方も貫録が足らないし。

ロンドンの方でもデップリとした男性がこの役をやって、金でマノンを買っている
いかにもいやらしいジジイという雰囲気ですが、東洋人になると何か違うような気が。


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この人はレスコー(マノンの兄)。上海で見るバリトンは毎回外れのような気がします。
この人もビジュアル的にどやねんって気がしますな。(^^;


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デ・グリュー役のグスターヴォ・ポルタ。この人もビジュアルが邪魔してしまいました。
歌は、役柄にはとても合っていたと思いますが、見た目が「青年」という感じではなく・・・。

やっぱり演出が現代って厳しいものがあるのかも知れません。

余談ですが、この人は歌ってる時に時々眉毛が大きく上がるのですが、
その上がった時の顔がパヴァロッティに似てるな〜、とか思ってしまって、
余計に集中できませんでした。(笑)

ちなみに、デ・グリュー役は、ロンドンではヨナス・カウフマンでした。
でもまあ、あんなスタイルの良い男前のカウフマンと比較したらいけませんわな。

というわけで、上海での公演を見る前からその事実は知っていましたが、
決して事前にカウフマンのデ・グリューをチェックすることはしませんでした。


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そしてマノン役のスヴェトラ・ヴァッシレヴァ

これはもうボロボロになって死んだ後なので服も薄汚れてボロボロですが、
汚れる前はもう娼婦かって感じで、超ピンク色のケバケバ衣装でした。

今回、一番ビジュアル的に似合っていたのは彼女でした。
歌も、後半(特に3幕)になるに従って、しっとりと聞かせてくれました。

見た目に一部違和感があったとはいえ、全体的にはまあ良かったんじゃないでしょうか。


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最後のカーテンコール。上海ではカーテンコールは盛り上がります。


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そして指揮者ダニエル・オーレン登場。このポーズ、去年もやってました。
ひょっとして、この人来年のオペラも来るんでしょうか。


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ちなみに、第3幕の最後のセットはこんな崩れた道路でした。
アメリカの荒野をさまよって死ぬ話が、こんな現代的な道路。これはこれで冷たい感じでした。


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そして毎回おなじみの、指揮者が走りだしてみんなが引っ張られるというお決まりのパターン。
ダニエルさん、目立つの好きですね〜。


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んー、でも、やっぱりこの人のビジュアルだけ不満。

もしこの演出を日本でやったとしても、同じような問題が噴出したかも知れないなー、
なんて思った今回のオペラでした。

でも、何だかんだ文句も言ったけど、来年の演目も絶対観に行こう!と思うのでした。


ちなみに、今回の予習はDVDCDで。

たまたまウチにあったDVDは、主役があまり魅力的でなかったので、
ストーリーを覚えるために観たという感じで、あとはマリア・カラスのCDを聴いていました。

1957年のミラノ・スカラ座のやつです。



posted by サラミ at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする