随分と忙しくしていてすっかりブログを放置しておりました。
これからは心を入れ替え、またボチボチ更新したいと思います。
さて、去年から色々とありましたが、それはもう取りあえずすっ飛ばし、
昨日は夫の誕生日&父の命日でした。
父が亡くなってはや10年。
10年か早いなぁ、と思うと同時に、あれから10年経つのに、
まだ私が上海に住んでいるという事実に我ながら驚きました。
10年前は、まさか自分が10年後も上海にいるなんて思っていなかった・・・。
まあこれも上海とのご縁ということで。
とりあえず、今年もまたバースデーケーキを探しました。
当の誕生日ご本人は「大して嬉しくない」と言っておりましたが。
去年は確かモンシェールのケーキを食べたので、
今年はまた違うのにしようと意気込みまして、
ジョエル・ロブション
のカットケーキにしてみました。

(ホールケーキだと食べきれないので。)
ついでにベーカリーでパンも買いましたが、
こちらは食パンなど大き目のパン以外は紙袋に入れてくれます。
気をつけないと、あっという間に乾燥します・・・。
さてさて、この日は海鮮ちらし寿司にしました。
ちょっと蝦の頭とかマグロとか色が微妙です。
さらに、日本ではありえない生のニンジンの型抜き。
お造りに付いてきたので使ってみました。
さらには、いつもライムのスライスが付いてきますが、
我が家では食べないので勿体ないですが処分。
あれも日本なら付いてきませんね。
自分で作ったのに海外の日本料理屋の料理を見ているようです。
ま、盛り付けも雑だったな・・・。
そしていよいよケーキです!
開けたら、なんか斜め。まあ私の持ち運びが丁寧じゃなかったのもあるかと。
しかし、土台も最初から少し斜めのような気が。
この辺は日本のようには行かないけど、
土台を固定してくれるだけでも良しとしよう。(固定してくれない店もある。)
こちらはプラリネ・オレンジ。(フランス語発音だとプラリーヌ・オランジュか?)
オレンジとナッツとプラリネとヨーグルトと説明に書いてありました。
ちょっと味見しただけでもオレンジの香りが強烈に鼻に抜けて美味しい。
そしてこちらはオーソドックスにオペラ。中国語名は「歌劇院」。マジか。
コーヒーの苦みが効いててこちらも美味しいです。
ここまで苦みが際立つオペラを食べたことがなかったので驚き。
小っちゃいのにいいお値段だけど、やっぱりただのケーキ屋とは違う。
どれもちょっぴり個性のある味、フレンチの巨匠ですなー。
余談ですが、スマホをファーウェイの安いヤツに変えたら、
このデュアルレンズカメラだけが気に入りません。
上の写真、補正はしましたが、ティーカップが歪んでる。
色味も、ものすごいケバい色で写ります。やっぱ基準が中国人センス?
ライカ搭載のヤツならもっと良い写真が撮れたんでしょうか。
しかしまあ、ケーキもお寿司も美味しく食べられたし良しとしましょう。
ちなみに父にはもうお花は飾らず、父を偲びつつケーキをまったりと。
だって、ロクなお花がないのだーーー。